先物プロップに共通する仕組み
例の数値は、各社の公式ページで確かめたものです。 2026-11-04

評価、シム資金口座、出金の3段階
多くの先物プロップは、シム口座での評価から始まります。利益目標に届き、損失のルールを守れば合格です。
合格するとシム資金口座に進みます。多くの会社では、この段階もシム口座で、ここで出た利益を出金として受け取ります。
実資金口座(Live)へは、会社の審査や招待で進む形が多いです。例: Topstep はリスクチームの招待制です。
評価を受ける
シム口座で、
利益目標と損失の上限を 守って取引する。 シム資金口座へ進む
合格すると、
会社の資金枠で 取引できる。 多くの会社では この段階も シム口座。 利益を受け取る
利益を、
決まった分配率で 出金する。
ドローダウンの3つの動き方
最大ドローダウンは、許される損失の幅です。
終値ベース(EOD)のトレーリング: その日の終わりの残高に合わせて損失の下限が上がります。日中の含み益では上がりません。
日中(Intraday)のトレーリング: 含み益を含めて、取引中の残高の最高値に合わせて下限が上がります。含み益が出た時点で下限が上がるので、同じ金額なら終値ベースより余裕が小さくなります。
固定(Static): 下限が動きません。多くの会社では、トレーリングも一定の水準(例: 開始残高に少し足した額)に達すると固定されます。
同じ会社でもプランで方式が違います。Apex は Intraday と EOD の両方の商品を出しています。
- 口座残高
- 損失の下限(終値ベース)
- $50,000で固定
1日の損失上限(DLL)
1日に許される損失の上限です。達すると、会社によって口座を失うか、その日の取引が止まります。
Topstep の評価では、DLL を使うかどうかを選べます。到達しても失格ではなく、その日の取引が止まるだけです。Take Profit Trader の Test には、現在 DLL がありません。
一貫性ルール
いちばん稼いだ1日の利益が、総利益の何%までかを決めるルールです。1日の大勝ちだけで合格や出金をさせないためのものです。
割合は会社と段階で違います。たとえば Topstep の評価は55%、LucidPro のシム資金口座は40%です。超えたときに目標が上がるのか、出金できないのかも会社で違います。
出金の条件
出金には、一定額以上の勝ち日の数、最低出金額、1回の上限、残しておく余裕(バッファ)などの条件がつきます。
例: Topstep の XFA Standard は「$150以上の勝ち日が5日」で請求でき、最低出金額は$125です。掲載6社では、シム資金口座での利益分配は80%から100%です。
月額か、一回払いか
評価の料金は、合格するまで毎月かかる月額制と、一度だけ払う一回払いに分かれます。Topstep と Take Profit Trader は月額、Apex(2026-03-01以降の商品)、Lucid、Tradeify、My Funded Futures は一回払いです。
合格後に有効化料(アクティベーション料)がかかる会社もあります。表示価格だけでなく、合計でいくらかかるかを見てください。
取引ルールの違い
持ち越し: 多くの会社は、毎日決まった時刻までに全決済が必要です。
自動売買: Topstep は条件付きで可、Apex と Take Profit Trader は禁止です。
指標発表: CPI や FOMC などの前後に、新しい建玉を制限する会社があります。
ヘッジ: 6社とも、同じ商品や関連する商品で反対の建玉を持つことを禁止しています。範囲(口座をまたぐか、関連商品まで含むか)は会社で違います。