Take Profit Trader のルール一覧(Test・PRO のドローダウン、一貫性ルール50%、ニュース規制)
- Take Profit Trader の Test に合格するには、利益目標の達成、EOD トレーリングドローダウンを割らない、最大枚数を超えない、最低3取引日、一貫性ルール50%の5つを満たします。1日の損失上限(DLL)はなく、Test 中の指標発表の制限もありません。
- ドローダウンは段階で方式が変わります。Test と PRO+ は EOD(取引日の終わりの残高)、PRO は含み益にも追随する日中トレーリングです。PRO では Test と同じ感覚で取引すると下限が早く上がります。
- 取引時間は 6 PM ET から 5 PM ET までで、4:55 PM ET に自動決済されます。日本時間では冬は翌朝6:55、夏は翌朝5:55です。PRO と PRO+ では FOMC、NFP、CPI の前後1分に建玉と注文を持てません。
結論:Take Profit Trader の Test 合格に必要な5つの条件
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の Test(評価)は1ステップで、次の5つを満たすと合格です。どれも公式ヘルプに書かれている条件で、2026-11-04 に確認しました。
- 利益目標に届く(50K なら$3,000)
- EOD トレーリングドローダウンの最低残高を割らない(50K なら$2,000)
- 最大枚数を超えない(50K なら mini 6枚、micro 60枚)
- 取引した日が3日以上ある
- 一貫性ルール:最も利益が大きかった日が、総純利益の50%未満
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の Test には、1日の損失上限(DLL)がなく、指標発表のときの取引制限もありません。合格したあとの PRO では、ドローダウンの方式、指標のルール、週1回の取引要件が加わります。ドローダウンや一貫性ルールの一般的な仕組みは6社に共通する話のため、共通記事で扱う予定です。この記事では Take Profit Trader の数字と例外を中心に説明します。
この節の出典(4件)
出典: Take Profit Trader 公式サイト / 公式サイト / 公式サイト 2 / 公式サイト 3
Take Profit Trader の Test のルール(口座サイズ別)
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の Test は5サイズです。利益目標、最大枚数、ドローダウンの額はサイズで決まり、途中で増えることはありません(スケーリングなし)。
| サイズ | 利益目標 | 最大枚数(mini / micro) | EOD トレーリングドローダウン | 開始時の最低残高 |
|---|---|---|---|---|
| 25K | $1,500 | 3 / 30 | $1,500 | $23,500 |
| 50K | $3,000 | 6 / 60 | $2,000 | $48,000 |
| 75K | $4,500 | 9 / 90 | $2,500 | $72,500 |
| 100K | $6,000 | 12 / 120 | $3,000 | $97,000 |
| 150K | $9,000 | 15 / 150 | $4,500 | $145,500 |
最大枚数は固定で、micro は mini の10倍まで持てます。mini と micro を混ぜるときの数え方は、公式ヘルプの最大枚数の記事で確かめてください。最大枚数の順守は、全口座に共通の取引ポリシー(UTP)の項目にも入っています。
最低取引日数は3日
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の Test の最低取引日数は3日で、1回以上取引した日を数えます(公式ヘルプの Rule 5)。
1日の損失上限(DLL)はない
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の公式トップでは、50K の表示に「Daily Loss Limit $1100 Removed」とあり、比較表でも Test の DLL は「なし」です。以前は DLL があったことが分かりますが、削除された日付は確認中です。PRO と PRO+ にも DLL はありません。ただし、PRO+ Development 口座にはソフトの DLL があります。
Take Profit Trader のドローダウンは段階で方式が変わる(EOD と日中トレーリング)
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) のドローダウンは、Test、PRO、PRO+ で方式が違います。額は同じでも、何に追随するかが変わるため、同じ取引でも結果が変わることがあります。
| 段階 | 方式 | 追随するもの | 止まる位置 |
|---|---|---|---|
| Test | EOD トレーリング | 取引日の終わりの残高の最高値 | 初期残高 |
| PRO | 日中トレーリング | 実現益と含み益を合わせた残高の山 | 初期残高 |
| PRO+ | EOD | 取引日の終わりの実現益 | $0(PRO+ は残高$0から開始) |
Test:EOD トレーリング
Test のドローダウンは、取引日の終わりの残高の最高値に追随し、初期残高に届くと固定されます。50K で終わりの残高が$51,000になれば最低残高は$49,000に、$52,000になれば最低残高は$50,000で止まります。最低残高に触れると、実現損でも含み損でも、その時点で口座は清算されます。日中の含み益では下限は上がりませんが、日中の含み損で下限に触れれば失格です。
PRO:日中トレーリング
PRO のドローダウンは日中トレーリングで、含み益を含めた残高の山に追随します。額は Test と同じで、初期残高に届くと止まります。たとえば50K の PRO で、含み益で残高が一時$51,200まで上がると、最低残高は$49,200に上がります。その後に戻して$50,500で決済しても、最低残高は$49,200のままです。
Test では日中の含み益で下限が上がらないため、PRO に入ってから同じ感覚で利益を伸ばそうとすると、下限との距離が思ったより短くなります。PRO では、含み益が大きく戻る取引ほど不利になります。
PRO+:残高$0から始まる EOD
PRO+ は残高$0から始まり、PRO を始めたときと同じ額の EOD ドローダウン(50K なら -$2,000)を持ちます。取引日の終わりの実現益に追随し、$0で止まります。昇格と凍結$5,000の扱いは PRO と PRO+ の違いの記事にまとめました。
Take Profit Trader の PRO と PRO+ の違いを見る
この節の出典(4件)
出典: 公式サイト / 公式サイト 2 / 公式サイト 3 / Take Profit Trader 公式サイト
Take Profit Trader の一貫性ルール(Test だけ50%)
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の一貫性ルールは Test だけにあり、最も利益が大きかった日の純損益を総純利益で割った値が50%未満である必要があります。超えても失格にはならず、合格に必要な利益が自動で引き上がります。
計算式と引き上げの例(50K)
計算式は「最高利益日の純損益 ÷ 総純利益 < 50%」です。50K の利益目標は$3,000ですが、1日で$2,000の利益を出した場合、その日が50%未満になるには総純利益が$4,000を超える必要があります。公式ヘルプの説明では、必要な利益は「最高利益日の2倍を超える額」に引き上がります。
| 最高利益日の利益(50K) | 一貫性ルールを満たす総純利益 | 合格に必要な利益 |
|---|---|---|
| $1,000 | $2,000超 | $3,000(利益目標のまま) |
| $1,500 | $3,000超 | $3,000を超える額 |
| $2,000 | $4,000超 | $4,000を超える額 |
| $2,500 | $5,000超 | $5,000を超える額 |
損失の日は総純利益を減らすので、大きく勝った日のあとに負けた日があると、必要な利益はさらに遠くなります。1日の利益を目標の半分より小さく分けると、引き上げが起きません。
PRO と PRO+ には一貫性ルールがない
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の PRO と PRO+ には一貫性ルールがありません。出金の条件はバッファで決まるため、出金ルールの記事で扱います。
Take Profit Trader の出金ルールとバッファの計算例を見る
この節の出典(2件)
Take Profit Trader の PRO のルール(週1回の取引・値幅制限・口座数)
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の PRO は、Test にない3つのルールが加わります。週1回の取引要件、値幅制限に届いたときの保有の禁止、指標発表の前後の制限です。指標のルールは後の見出しで扱います。
- 週次の取引要件:暦の週(日曜〜金曜)に最低1日、1往復以上の取引が必要
- 値幅制限(Limit Up / Limit Down)に届いたときにポジションを持っていると、口座を失う
- 取引はすべて手動で執行する(自動売買は全口座で禁止)
- 最大ドローダウンの額は Test と同じ(方式は日中トレーリング)
持てる口座の数
| 項目 | 上限 |
|---|---|
| Test | 無制限。同時に取引できる |
| PRO と PRO+ | 1人あたり合わせて同時5口座(PRO+ に移っても枠は引き継ぐ) |
| 合格した Test の有効化 | 30暦日で最大10件 |
| 登録できるメールアドレス | 1人1つ |
Test は何個でも持てますが、PRO と PRO+ は合わせて5口座までです。複数の口座で同じ銘柄の反対のポジションを持つと逆建ての違反になるため、複数口座を使うときは向きをそろえる必要があります。
Take Profit Trader の取引時間と持ち越し禁止(日本時間の目安)
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の取引時間は 6 PM ET から翌日の 5 PM ET までで、4:55 PM ET にポジションが自動で決済されます。オーバーナイトと週末の持ち越しはできません。公式は ET(米国東部時間)で表記しています。
| 公式の時刻(ET) | 日本時間(冬、EST=UTC-5) | 日本時間(夏、EDT=UTC-4) |
|---|---|---|
| 取引開始 6:00 PM | 翌朝8:00 | 翌朝7:00 |
| 自動決済 4:55 PM | 翌朝6:55 | 翌朝5:55 |
| 取引終了 5:00 PM | 翌朝7:00 | 翌朝6:00 |
日本で夜に取引する人は、冬は朝6:55、夏は朝5:55に自動決済が入ると考えてください。米国の夏時間は3月から11月で、切り替えの週は日本時間が1時間ずれます。
自動決済の前でも、銘柄ごとの取引終了の時刻までに決済できなかった場合や、祝日の短縮取引を見落とした場合は、口座が清算されることがあります。祝日の前は、公式の案内で取引時間を確かめてください。
CME の取引時間と夏時間の切り替えの一般的な説明は、6社に共通する話のため、共通記事で扱う予定です。
出典: 公式サイト
Take Profit Trader の経済指標のルール(FOMC・NFP・CPI の前後1分)
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の Test には指標発表のルールがありません。PRO と PRO+ では、FOMC の声明、米雇用統計(NFP)、CPI の発表の前後1分は、建玉も注文も持たないことが必要です。FED の講演や議事録の公表のときは取引できます。
| 指標 | 公式の時刻(ET) | 日本時間(冬) | 日本時間(夏) |
|---|---|---|---|
| FOMC 声明 | 水曜 2:00 PM | 木曜 4:00 | 木曜 3:00 |
| 米雇用統計(NFP) | 金曜 8:30 AM | 金曜 22:30 | 金曜 21:30 |
| CPI | 一次情報に時刻の記載なし(確認中) | 確認中 | 確認中 |
たとえば冬の NFP なら、日本時間の金曜22:29から22:31までは、ポジションも指値や逆指値の注文も残さないようにします。公式は建玉と注文の両方を対象にしているため、逆指値も発表の前に取り消しておきます。
CPI の発表時刻は、この記事の一次情報には書かれていないため確認中です。発表日と時刻は、米国の公的な発表予定で確かめてください。
この節の出典(3件)
出典: 公式サイト / 公式サイト 2 / Take Profit Trader 公式サイト
Take Profit Trader で取引できる銘柄と禁止事項
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) で取引できるのは、公式の承認銘柄の一覧にある CME、CBOT、NYMEX、COMEX の先物です。株式、オプション、FX、暗号資産、CFD には対応していません。
| 分類(編集部による) | 承認銘柄 |
|---|---|
| 株価指数 | ES、MES、NQ、MNQ、YM、MYM、RTY、M2K |
| エネルギー | CL、MCL、NG |
| 金属 | GC、MGC、SI、HG |
| 通貨 | 6A、6B、6C、6E、6J、6N、6S、M6A、M6E |
| 金利 | ZF、ZN、ZT、UB |
| 農産物・畜産 | ZL、ZS、ZW、LE |
| その他 | MBT、MET |
一覧にない銘柄は、ライブチャットで追加を相談できると案内されています。
禁止事項
- 自動売買、ボット、アルゴは全口座で禁止
- 逆建て:同じ受益者の口座どうしで、同じ銘柄や関連銘柄(ES と MES、NQ と MNQ、YM と MYM など)の反対ポジションを持つ。コピーが原因でも違反
- 他のユーザーと協調して取引する、取引をまねる、別名義の口座を運用する
- CME Rule 575 で禁止される行為(スプーフィング、レイヤリング、クオートスタッフィングなど)とウォッシュトレード
- 登録時の VPN の使用(登録後の一般的な禁止ではない)
- パス代行や出金代行のサービスへの参加
トレードコピーは、自分が所有し管理する口座どうしに限って認められています。承認されているのは Tradesyncer、TradeCopia、Affordable Indicators、Replikanto Flowbot(Compliance Edition のみ)と、Tradovate、NinjaTrader、MotiveWave、Quantower などのプラットフォームに内蔵のコピー機能です。HFT という語での個別の規定は確認中です。
違反と判断された場合は、利益の没収、リセット、口座の清算や閉鎖、永久の利用禁止の対象です。持続可能な取引ポリシーでは、大半の取引を最大枚数で行う、シムの約定の非効率に頼る、寄付きや指標発表の決まった瞬間に大きく張るといったパターンも審査の対象とされ、予告なく契約が終わることがあります。
Take Profit Trader のルールの変更履歴
Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) のルールは、2026年に入ってからも変更が続いています。主な変更と日付は次のとおりです(日付は公式の記載どおり)。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2025-10-23 | CME に準拠したコンプライアンスの説明を更新(Last Updated: 10/23/25) |
| 時期は確認中 | Test の DLL を削除(公式トップに「$1100 Removed」と表示) |
| 2026-09-28(記事更新) | PRO+ Development 口座と30日のクールダウンを案内 |
| 2026-10-09〜10-22(記事更新) | 共通の取引ポリシー(UTP)、独立取引のポリシー、トレードコピーの承認リストを更新 |
この記事の数字は 2026-11-04 に Take Profit Trader(テイク・プロフィット・トレーダー) の公式トップと公式ヘルプで確認したものです。Test を買う前と PRO に移る前に、公式ヘルプのルールの記事で最新の条件を確かめてください。
Take Profit Trader のよくある質問
Take Profit Trader の50K の Test のルールは?
Take Profit Trader の一貫性ルールは何%ですか?
Test だけに50%のルールがあります。最高利益日の純損益が総純利益の50%未満である必要があり、超えた場合は合格に必要な利益が最高利益日の2倍を超える額に引き上がります。失格にはなりません。PRO と PRO+ にはありません。
Take Profit Trader の PRO のドローダウンは Test と同じですか?
Take Profit Trader で指標発表のときに取引できますか?
Take Profit Trader でポジションを翌日に持ち越せますか?
できません。取引は 6 PM ET から 5 PM ET までで、4:55 PM ET に自動決済されます。日本時間では、冬は翌朝6:55、夏は翌朝5:55です。週末の持ち越しもできません。
Take Profit Trader で自動売買や両建てはできますか?
Take Profit Trader の口座は何個まで持てますか?
Test は無制限です。PRO と PRO+ は1人あたり合わせて同時5口座までで、合格した Test の有効化は30暦日で最大10件までです。
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